1.(例)縦16mm横20mmの長方形に対して、5mm外側にオフセット図形を作成したい場合の手順
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2.オフセットを作成する図形を選択します。
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3.【編集】メニューから【オフセット】を選択します。
次のようなダイアログボックスが表示されます。
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4.「オフセット値*」入力欄をクリックします。
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5.オフセット値を入力します。もしくは、選択した図形からマウスをドラッグします。
今回は「5」と入力します。
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6.※「オフセット値」には、セミコロンを使用しながら複数の値を指定することもできます。例えば「10;-10」と入力した場合、選択されている図形の10mm外側と内側の両方にオフセット図形がされます。
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7.「参照点*」入力欄をクリックします。
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8.オフセットする方向をマウスでクリックします。
今回は外側に作成したいので、長方形の外側でクリックします。クリックした点の座標値が自動的に表示されます。
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9.「オプション」ボタンをクリックします。
[オプション]ダイアログボックスでは[許容差]や[コーナー処理]の設定が行えます。
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10.「コーナー処理」にチェックを入れ[OK]をクリックします。
オフセット図形のコーナー部にフィレットをかけたくない場合は「コーナー処理」にチェックを入れます。
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11.※「コーナー処理」のチェックを外した場合、オフセット図形のコーナー部がオフセット値の半径でフィレットされます。
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12.[OK]をクリックします。
長方形の5mm外側にオフセット図形が作成されます。
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