1.まず、[単線]ツールを選択して下さい。
[X]入力欄がハイライト表示され、この入力欄へすぐに入力できることを示しています。
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2.キーボードから「10」とタイプして下さい。
[X]欄に「10」が入力されます。これにより線分の始点のX座標が「10」に設定されました。なお、この後手順7までEnterキーを押さないで下さい。
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3.Tabキーを押して下さい。
[Y]入力欄がハイライト表示されます。
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4.キーボードから「5」とタイプして下さい。
[Y]欄に「5」が入力されます。これにより線分の始点のY座標が「5」に設定されました。
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5.Tabキーを5回押して下さい。
[L]入力欄がハイライト表示されます。これにより線分の長さが「20」に設定されました。
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6.「20」とタイプして下さい。
「L」欄に「20」が入力されます。これにより線分の長さが「20」に設定されました。
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7.最後にEnterキーを押して下さい。
Enterキーを押すことにより、数値入力欄に設定した数値に基づいて図形が作成されます。本例の場合、(10,5)を通る長さ20の直線が作成されます。
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8.※数値は半角文字で入力しなくてはいけません。数値入力欄への入力は、日本語入力をOFFにした状態(直接入力の状態)で行って下さい。
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9.図形を作成した後、Enterキーを押すたびに同じ図形をコピーすることができます。新しい図形を作成する場合には、数値入力欄内の数値を変更し、Enterキーを押すと変更した内容で図形が作成されます。これは非常に便利な機能ですが、不必要な図形を作成してしまうこともあります。例えば、線分を描いて長さ「15」と指定しEnterキーを押すと、15mmの長さの線分が描かれます。ここで長さが足りないと思い、「20」とキー入力しEnterキーを押すと、20mmの線が15mmの線の上に描かれます。画面上では区別できませんが、後になってトラブルの原因になりますので注意が必要です。
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